ぱよまるは緑色

ぱよっとしてる緑色の物体がまるまるしてころころする

いろいろと

がんばっちゃうもんね

友人が生きる目標を見つけててうらやましいなあと思いました。ぼくはどうしても見つけられないというか、夢がいつまでも絵空事から進化しないせいで、筆を手に取ることさえしません。そんなだからいけないんだよね。でも、でも、ほんとのこと言うなら、いや、ほんとのことなんてないんだけどさ、でも、ぼくは夢の中で生きたいんだ。現実なんかに生きてたくない。夢の中で、煩わしさから逃げ続けたいよ。でもそれは、夢じゃなくて怠惰だ。夢を描いて生きてくには、この人生はあまりにも惨い。変わらないために変わらなきゃいけないなんて、それが人生だなんて、夢なんかないんだ。思索で腹が満ちないから、肉になるしかない。言い訳ばかりしている。何もわからないくせに、言葉ばかり並べている。升目だけ埋まっていく。かっこつけな人生がずっとできるわけない。ずっと続く人生なんてない。それが嫌だ。芸術家になりたかった。他人に認められる、化け物になりたかった。でも、この承認欲求さえ否定されたら、きっと僕は生きていくだろうけど、けど、けども、生きてくしかなくなる。それはつまり死んじゃうんだ。夢を見ることを忘れて、何もかにもつまらなくなって、そのうちぼくは死んじゃうようになる。作っていたい。作ることを許されたい。認められたい。努力したい。こわい。他人が怖い。努力を否定されたくない。それだけが本当に怖い。思い出したくない。結局誰も認めてくれない。認めたことさえ、気づけない。認められたい。こわい。いやだ。努力が報われるなんて言ったやつは、地獄に落ちちまえばいいんだ。報われなかった努力のことも、踏みにじられた努力のことも知らないで、夢なんて語らないでほしい。ゆめなんか、夢なんか見たくない。みたいのに、見られる気がしない。一人でいたい。それがダメなら、誰かが僕を見ていてくれ。おいていかないで。寂しいんだ。苦しいんだ。こわいよ。認めてくれ。認めていてくれ。

今日の夢は、どこかの学校の学校祭に参加する夢でした。