ぱよまるは緑色

ぱよっとしてる緑色の物体がまるまるしてころころする

もうだめだよ

おかあさんにもせんせいにもおこられました。

まあ当たり前かあと思うと同時にやっぱり必死で目をそらし続けてきた罪悪感が沸き上がってきてどうしようもなく死にたいです。死にたい、死んじまいたい。

どうしてできないのかと問われればできないからできないとしか言えなくって、でもそれじゃ満足してくれないし。信頼を失っちまったってんならやっぱり私が死んで母上ではなくて私が悪いってことをわかってもらえれば、いやでも、死にたくない、痛いのも苦しいのも怖いのもいや。でも、でも死にたい。死にたくない。死にたい。死にたくない。死にたい。死にたくない。もう、もう死にたくないから死んじゃいたい。

なんだかもう生きてるのがつらいんです。どうしようもなくつらいのです。何かの理由にかこつけて、生きることから逃げ出したい。戦いたくなんてない。他人を殴って手を痛めるなんていやだ。誰にも迷惑なんかかけちゃいけないのに、人様に迷惑かけるなんて、なんにもできないやつのやっていいことじゃないのに。人がいなきゃ何にもできない。大嫌いだ。生きてくなんてつらいだけじゃないか。つらいけど、でも、そこから逃げるのも怖いんだ。生きてけない。生きたくない。つらい。つらい。でもみんなはもっと頑張ってる。お前はキチガイじゃない。だからお前もみんなと同じようにしなきゃいけない。どれだけつらくてもがっこうにいって、いえにかえって、そしたらぼくはうけもったおしばいのおけいこにいって、かえってきたらおかあさんのぐちをきいてねる。お前はキチガイじゃないからにんげんをとりつくろうひまなんてあたえない。お前はキチガイじゃないからキチガイじみた行動をとるのは許さない。お前はキチガイじゃない。お前はキチガイじゃない。お前はキチガイじゃない、お前はキチガイじゃない。お前はキチガイじゃない。

だったらはやくころしてくださいよ。

いやだ、死にたくない、殺されたくない、殺したくない、傷つきたくない、傷つかせたくない、逃げたい、逃げたい、逃げたい

償いと称して、しんでしまいたい。

これでも私はキチガイじゃない。つらい。つらい。キチガイじゃないってんならいったいなんなんだ。みんながせめてくるのか。いいやお前はだれにもみられていない。お前は結局誰かの付属品なんだ。立場でしか、誰かでしか、関われないんだ。もういやじゃあないですか。つらいじゃないですか。こんなこといくらいったって、書いたって、読んだアンタにゃ一ミリもわかんないんでしょうね。それでまた、いつも通りに戻れって首の縄を結わえなおして、私の首を絞めていくんだ。けして私を救わないために。